右の写真は僕です。

穂が垂れてこれから収穫までだんだんと黄色くなって美味しく、コロコロしたお米になります。

一般的な栽培ですとカメムシやイモチの消毒をするのですが、僕はしません。木酢液なども使用しません。
イモチになった場合は有機物で助けてあげますが、健康な稲であれば無理をさせていなければ病気になりません。
因みにカメムシにやられた米粒は販売前に選別機械で取り除きます。
  
  ありのままで良い物だけをと言う発想です。
田植え後約1ヶ月ぐらいの様子です。
代掻き時に散布した菌が苗の育成を
助けているのが土の色で見て取れます。


写真とはあまり関係ありませんが、ほ植はしません。写真の様に欠けていても手で植え直さずおいておくことで少しでも日が当たればと思っています。手を抜いていると言われても仕方ないかも・・。でも欠けた周りの苗は生長の姿がちがいますよ!
3月下旬に撒いた籾を約1ヶ月、ゆっくり育てます。

僕の苗のポイントは
    根の張り、色 
    葉の生える高さ、色
    苗の草丈
    茎の太さと堅さ

いろんな先輩方の意見はあると思いますがこれだと思います。
人間もそうですが、萎縮せずのびのび!その年の気候のまま育てることです。
天気、気候に逆らうことなく・・・・。自然相手は毎年1年生なのです。
    
2月下旬

お米と僕の1年

雪解けの籾の様子。

 米作りの始まりは?・・・・・。特にないです。
一年中何かしなければならないことがあるのです。冬は田んぼの土作りや畦の修理、春になるのを待てずに籾撒きの下準備が始まります。

苗の根に注目
菌が肥料を分解中

おいしいお米になって欲しいな